二日酔いサヨナラ!3つの予防法で二日酔いなんて怖くない!
こんにちは、梅酒が大好きなまさです(*´Д`)
「あ~、頭が痛い、だるい( 一一)」
ってサラリーマンの方であれば、つらい二日酔いに悩まされていませんか?
ワイワイして楽しい飲み会の席。
しかし、楽しいがゆえについつい飲みすぎて翌朝チーン(ーー;)ってなるのが二日酔いのお決まりのパターン。
「二日酔い」という存在さえなければ、ガンガン酒を飲んで楽しみたいところですよね!
想像してみて下さい。
会社の飲み会で同僚が二日酔いでダウンしている中、自分はピンピンで、
「二日酔い?なったことないけど(゜-゜)」って顔を同僚にしたくないですか?w
ふと想像しただけで、顔のニヤケが止まりませんよね( ̄ー ̄+)ニヤリ
今回は、そんな二日酔いの悩みを解決して酒を飲んでも翌朝、二日酔いになりにくくする予防法を3つ紹介します。
二日酔いが予防できれば、
- 次の日が仕事でも同じパフォーマンスで作業できる
- 翌朝の頭痛、ダルさに悩まされなくて済む
と二日酔いだからといって仕事の効率が下がったり、嫌な症状に悩まされることがなくなります。
自分に合った方法を試してみはどうでしょうか?
予防するためには、二日酔いのメカニズムを理解することが重要で、原因を理解しておかないと対策(予防)もできないので、原因から解説していきますね!
「原因なんかいいから、予防の方法を早く教えろ!」という方は、二日酔いに悩まない3つの予防法まで飛ばしてください。
では順番に解説していくので早速見ていきましょう!
二日酔いの原因は飲みすぎ!
そもそも二日酔いってなんで起きるのか気になったことはありませんか?
一言でいってしまえば「酒の飲みすぎ」にかぎります。
ではなぜ、酒の飲みすぎが二日酔いに関係するのかを、2つの要因があるのでもう少し深堀りします。
要因① 二日酔いは肝臓の処理が追い付いていない
1つ目の原因は、肝臓への負担によるものです。
酒に含まれるアルコールは、体内に入ると肝臓で代謝されます。
肝臓で代謝された際に「アセトアルデヒド」という物質に分解しますが、このアセトアルデヒドが吐き気や頭痛の症状を引き起こします。
二日酔いは、酒の飲みすぎ(アルコールの過剰摂取)により血液中のアセトアルデヒドの濃度が高くなり、肝臓の処理が追い付かないために吐き気や頭痛が現れます。
要因② 利尿作用による脱水症状
2つ目は、アルコールに含まれる利尿作用が働くことによって脱水症状を引き起こすからです。
人間の身体は、体内の水分量や濃度を一定に保つために、尿を出したり出すことを抑える働きがあります。
普段は、利尿(尿を出すこと)を抑える抗利尿ホルモンの働きによって尿の量を減らし、身体の中の水分量が一定に保たれています。
みなさん経験があると思いますが、酒を飲むとトイレに行く回数がやたらと多くなりますよね?
その理由は、アルコールに抗利尿ホルモンの働きを抑える作用があり、必要以上の水分をだしてしまうからなのです。



抗利尿ホルモン負けるな!って感じだねw
なので、酒の飲みすぎはアルコールを過剰摂取することで利尿作用が強くなり、尿として体内から水分が出ていきます。結果として、脱水症状につながるというわけです。
ちなみに、利尿作用が特に強い酒がビールです。ビールにはカリウムとホップが含まれており、この2つも利尿作用の働きがあります。
二日酔いに悩まない3つの予防法
二日酔いを予防するためには、『適量』を守り飲みすぎないことがとても重要です。
でも、適量がどの程度なのかイマイチ分かりませんよね?
しかも、肝臓が処理する「アルコールの代謝能力」は人それぞれなので、アルコールが分解されるスピードも人によって変わってきます。
代謝能力は、遺伝や体質、体重、体格、男女の差などさまざまな要因が関係しているので、「これくらいの量なら二日酔いにならない!」というのは、決められないものです。
とはいえ、ある程度の基準を知らないと飲んだ時、二日酔いになりかねないので、一般的な適量を解説します。
お酒の1単位(純アルコール20g)
ビール | (アルコール度数5度)なら | 中びん1本 | 500ml |
日本酒 | (アルコール度数15度)なら | 1合 | 180ml |
焼酎 | (アルコール度数25度)なら | 0.6合 | 約110ml |
ウイスキー | (アルコール度数43度)なら | ダブル1杯 | 60ml |
ワイン | (アルコール度数14度)なら | 1/4本 | 約180ml |
缶チューハイ | (アルコール度数5度)なら | ロング缶 1缶 | 500ml |
上記を見てわかるように、ビールであれば500ml(中びん1本)が適量とされています。
毎日、家で飲む程度であれば足りるであろう量ですが、飲み会での席を考えた場合、ツッコミたくなる位あきらかに物足らない量ですよねwww
適量を守ることは重要ですが、飲酒に制限をかけてもせっかくの楽しい酒が思う存分、楽しめないという。
なので、次は本題である適量以上のアルコールを摂取しても二日酔いになりにくくする予防法について紹介します。
予防法① こまめに水を飲む
二日酔いの原因でも触れましたが、アルコールを摂取することで利尿作用が働きます。体内の水分が尿として排出されると脱水症状になってしまいます。
そのため、酒を飲んだとしても水をこまめに飲むことで、
- アルコールの摂取量を抑えることができる
- 血中にあるアルコール濃度の急激な上昇を防ぐ
このように水がアルコールを邪魔してくれるので、肝臓への負担も軽くなります。
コップ1杯程度(約200ml)の水を1回で飲むのではなく、酒⇒水⇒酒⇒水・・・といったように、水をこまめに飲みましょう。
会社の飲み会で、仮に上司に
「あれ、お前もう水飲んでんのかよ!」
と言われてもフルシカトするか、『これ焼酎っすよ』って言って適当にごまかしておきましょうw
「どうでもいい上司」と「二日酔い」っていったら二日酔いになる方がキツイですからね。
理想は、飲んだ酒の量以上に水を飲むことですが、酒も飲んで水も飲んでだと、さすがに腹がタプンタプンになっちゃいます。
なので、「できるかぎり酒の量と同じくらいの水を飲む!」というのを心掛けましょう!
予防法② 飲む前に乳製品を摂取しておく
空腹時に酒を飲むと、胃の粘膜がアルコールに刺激されて荒れやすくなってしまいます。
空腹時というのは、胃の中で邪魔するものがないため、アルコールの吸収スピードを早め、酔いの回りが早くなります。
なので、空腹状態での飲酒は避け、事前に胃に食べ物を入れておくことが重要です。
特に牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は、胃の粘膜を保護してくれる働きがあり、免疫力を高めます。
乳製品の摂取によって胃の粘膜を保護することで、アルコールの吸収スピードをゆるやかにし、酔いにくく二日酔いになりにくいという予防法です。
また、予防の効果を高めるために一緒に摂取しておきたいのがタンパク質です。
肉や魚などのタンパク質を一緒に食べると、肝臓の細胞の再生を促進し、アルコールを分解する力を高めます。
ですが、飲み会の席の場合、酒を飲む乾杯前に乳製品やらタンパク質を摂取するのは普通、難しいですよねw
飲み会のコース料理で乳製品があるってあんまり聞かないし、肉や魚を食おうもんなら「お前、食うのはぇーよ!」ってなりかねません。
なので、予防法の流れとして、
- 飲み会に行く前に牛乳やチーズなどの乳製品を摂取しておく
- 酒を飲んでも肉や魚などのタンパク質を多めに摂取する
この乳製品とタンパク質を摂取することで、二日酔いになりにくくする方法です。
予防法③ 二日酔い対策サプリを飲む
酒を飲む前に二日酔い対策に効果のあるサプリを飲んで予防する方法です。
予防法①②では、酒を飲む前や飲みながらでひと手間加えることで予防する方法でしたが、
飲み会での席を考えた場合、
- 飲み会でいっぱい飲んだり食べたりしたいから空腹状態でのぞみたい!
- 楽しく酒を飲んでるんだから、水なんか飲みたくない!
このような方もいるかと思います。
上記で紹介した予防法は、人によっては「めんどくさいなぁ」と感じてしまうでしょう。
「小手先のテクニック的な方法で二日酔いを防ぐのがめんどう!」というそんな方向けに。ここでは、二日酔い予防に効果のある人気のサプリをランキング形式で3つ解説します。
サプリが良い理由とは?
予防法③で紹介した『二日酔い対策サプリを飲む』について、なぜサプリが良いのか気になりませんでしたか?
二日酔になったら「ウコンの力」飲んどけ!と思う方も多いでしょう。
実際、ウコンの力をAmazonやヤフーのレビューを見ても、「二日酔いに効果あり」という意見も多くあるのも事実。
ではなぜ、ウコンをおすすめしないかですが、それは、
『肝障害にかかるリスクが”ゼロ”ではない』ということです。
まず、こちらのグラフを見て頂きたいのですが。これは日本肝臓学会が主催した「民間薬や健康食品で肝障害が起きる起因薬物」について調査した結果です。
引用:日本肝臓学会より
そして驚くべき事実として、全117件のうち29件(24.8%)の割合でウコンが起因とした肝障害が起きているということ。
二日酔いがつらいのは事実ですが、リスクをとってまで二日酔いを治したいかと言われれば、ちょっと考えてしまいますよね。
であれば、リスクがなく二日酔いに効果があるのであれば、
- スーツのポケットに入れられる持ち運びやすさ
- 人目に付かないで「ササッと」飲める手軽さ
など、持ち運びやすさと手軽さが特徴のサプリの方が使い勝手が良いですよね!
二日酔いになってしまったら?
ついつい適量以上に酒を飲んで二日酔いになってしまった場合の対処について解説しておきます。
対処方法としては、水分をいつも以上に多く取ること!
上で説明したように、アルコールを摂取することで利尿作用が働きます。そして、尿として水分が排出されてしまうので、体が脱水状態となっています。
アルコールを分解するには、大量の糖分が必要になるので水分を取る際は、塩分や糖分が含まれているスポーツドリンクがおすすめです。
二日酔いに逆効果な対策とは?
ここまで二日酔いの予防・対策について説明しましたが、逆に二日酔い悪化させてしまう逆効果な対策も存在します。
体の中のアルコールを外に排出しようと「熱い風呂やサウナに入り汗をかく」とイメージされている方もいると思います。
しかし、この汗をかく対策は『大きな間違い』でかえって逆効果になってしまいます。
汗をかくことで、さらに脱水症状を引き起こす可能性があり、アルコールの代謝速度が遅くなります。
アルコールの代謝速度が遅くなればその分、「二日酔いの治りも遅い」ということですので、
酒を飲んだ後は熱い風呂に入らず、
- シャワーで済ませる
- 酔いが覚めてから入浴
するように心がけて下さい。
逆効果になるくらいだったら、何もしない方がまだマシなので、ここは覚えておきましょう!
まとめ
今回は、酒を飲んでも二日酔いになりにくくする3つの予防法について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
酒を飲んだときっては、寝る前や翌朝に水を飲むことはあっても、酒と水を交互に飲むって意識しないとなかなか出来ないですよねw
「酒は好きだけど、二日酔いがなぁ~」という二日酔いにお悩みの方は今回、紹介した3つの予防法を試してみて下さい。
そして自分にあった予防法を見つけて、二日酔いなんか気にせず楽しく酒を飲みましょう(^^♪
それでは(*‘ω‘ *)
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