- 足をどんだけ洗っても翌日には臭いが復活する・・・
- 足を必死に洗っても臭い対策できないの?
- そもそも足が臭くなる原因って?
足の臭いに悩む男性にとって靴を脱ぐ場面ほどツラい状況はありませんよね。
男性だけでなく女性にとっても仕事でヒールやパンプスを履く日常生活は深刻な悩みといえるでしょう。
その深刻な悩みである足の臭いですが、ハッキリいって臭いの原因をよく理解して対策しなければ臭いをなくすことはできません。
でも安心してください。
このページでは足の臭いと長年付き合ってきた筆者が、臭いの原因を分かりやすく解説します。そのあとにどう対策すれば足の臭いが消えるのかも説明していきます。
足の臭い対策に効果のある消臭グッズはこちらのページで紹介しています。
足が臭くなる原因と仕組み

足の臭いを対策するにはまず、臭いの仕組みとなるメカニズム的なことを知っておく必要があります。
対策するには当然、臭いのもとになる原因があります。原因をしっかり追究し、仕組みを理解する上で初めて対策することができるというわけです。
ここをしっかり理解しないと、一時的に臭いを無くせたとしても根本的に足の臭さは治りません。
足が臭い原因は雑菌の繁殖のせい

足が臭ってしまう原因は雑菌です。
人間の体には、常在菌という雑菌が存在していますが、常在菌の中に善玉菌と悪玉菌がいるのはご存知でしょうか?
そして厄介なのがこの悪玉菌。悪玉菌が足に付着した汗と皮脂、古い角質や垢(あか)などの汚れを分解すると臭いの物質を作り出します。
悪玉菌は不規則や高脂質な食事などの不摂生な食生活や運動不足で増えていきます。
足の臭いの成分とは?
臭いの成分は「イソ吉草酸(いそきっそうさん)」や「酢酸(さくさん)」がありますが、特徴は以下の通り。
- イソ吉草酸:足の独特な酸っぱい臭い
- 酢酸:汗の臭い
足が臭くなるのはイソ吉草酸によるもので、イソ吉草酸には実は食品にも含まれています。
とんこつラーメンのスープや納豆など発酵食品に多く含まれており、不快な臭いと感じる方も多いのではないでしょうか。
臭いの原因となる雑菌が繁殖する3つの理由

雑菌が繁殖するにしても繁殖しやすい条件があります。以下3つが雑菌の繁殖となる条件なので必ず覚えておいて下さい。
①汗(湿度)
②古い角質(菌の栄養分)
③高温多湿(場所)
雑菌が繁殖する理由①|汗(湿度)

雑菌の繁殖に汗はかかせません。
足の裏というのは手の平と同様に、汗腺(かんせん)という汗を出す腺が密集しており、汗をかきやすい身体の部分。
汗を大量にかくことで、雑菌の繁殖にもつながってしまうので、汗をかいたらこまめに拭きとることが臭いの防止にもつながります。
「足の裏に汗をかいている実感がない」という方は、靴の中をイメージすると分かりやすいですよ。
靴やブーツの中って、ムレて湿っていますよね。足の裏が汗をかくことで中がムレている原因です。
靴の中は足がふたをしている状態なので、密室と同じような状況です。

雑菌が繁殖する理由②|古い角質(菌の栄養分)

汗と同様に古い角質は雑菌が繁殖する原因です。
菌の栄養分である古い角質は、常在菌の中の悪玉菌が汚れを分解することで臭いの物質を作り出し、臭いが発生します。
足の裏の角質は日常生活でも厚くなる
古い角質について補足すると、僕たち人間は立っているだけでも足で人の体重を支えており常に刺激を受けています。
- 家の中や会社で歩く
- 時間がないときは走る
- 日課のランニングやジョギング
足の裏というのは普段の日常生活の中でも歩く・走る動作が、刺激からを守る為に角質を厚く硬くします。
角質は厚く硬くなることで足の裏は古い角質がたまります。雑菌が古い角質を分解すると同時に臭いが発生するということです。
硬いガサガサな角質を嫌がって、やすりやかかと磨きで削ってしまう方も多いですが、削る行為は実はNGです。削ることで皮膚が薄くなり皮膚の防御機能として、更に厚く硬くなります。
角質ケアはボディクリームやハンドクリームで保湿することが重要です。

雑菌が繁殖する理由③|高温多湿(場所)

雑菌は高温多湿の場所を好むので、温度が30度前後、湿度が60%以上の環境は雑菌の繁殖につながります。
僕たちが普段はくビジネスシューズや革靴、ブーツの中というのは高温多湿の環境です。
靴やブーツの中は『温度が30~33度、湿度が95%』です。この高温多湿こそが雑菌の繁殖の原因となり、臭いの発生原因でもあります。
休日に玄関の前に靴を干している家庭をよく見かけるかと思いますが、あれも正しい対策の1つです。靴を干してしっかり乾燥させることで雑菌の繁殖防止につなげることができるからです。
足の臭い対策で効果的な3つの方法
雑菌が繁殖する理由①②③を踏まえて、どう対策していけばよいのかをここからは解説していきます。
雑菌が繁殖する3つの理由
①汗(湿度)
②古い角質(菌の栄養分)
③高温多湿(場所)
足の臭い対策①:雑菌を殺菌・滅菌させる

臭いの元となる雑菌を消すためには殺菌・滅菌をし、臭いの原因を排除します。
「〇〇菌といえば除菌や抗菌」といった言葉もよく聞きますが、ざっくり説明すると以下の通り。
雑菌の排除レベル | 用語の種類 | 意味 |
低 | 静菌(せいきん) | 菌の増殖を抑制すること |
| | 抗菌 | 菌の増殖を抑制すること |
| | 除菌 | 菌を取り除くこと |
| | 殺菌 | 菌を殺すこと |
高 | 滅菌(めっきん) | あらゆる菌を殺菌すること |
上記のように雑菌の排除レベルが高くなるにつれて、菌が存在しない状況を作り出せます。
菌が存在しない状況、つまりは殺菌・滅菌をすることで、雑菌を排除することができます。

どうすれば殺菌や滅菌できるの?
殺菌性のある、
・ノーノースメル
・アニセ薬用石鹸
という対策グッズがおすすめ

『ノーノースメル』『アニセ薬用石鹸』については、以下のページで詳しくまとめていますので参考にしてください。
⇩消臭クリーム『ノーノースメル』
>>ノーノースメルであなたの足が生まれ変わる!【使いきっても返金OK】
⇩薬用石鹸『アニセ薬用石鹸』
>>【消臭率99%】アニセ薬用石鹸は足の角質や皮脂を吸着してニオイ菌を排除する
足の臭い対策②:足を洗って除菌する

雑菌の栄養分となる古い角質を含め、汗や皮脂、垢などの汚れは足を洗って菌を取り除きましょう。
足を洗って除菌することで、足に雑菌を繁殖させない環境作りがまずは重要です。
足を洗うといってもボディソープや固形の石鹸ではダメです。殺菌能力が高くないので、一時的な消臭はできても時間がたつと臭いは復活します。
おすすめは足の臭い専門に開発された薬用石鹸『アニセ薬用石鹸』です。アニセ薬用石鹸は高い殺菌性とニオイ菌を吸着して足をキレイな状態にできます。
⇩薬用石鹸『アニセ薬用石鹸』
>>【消臭率99%】アニセ薬用石鹸は足の角質や皮脂を吸着してニオイ菌を排除する
足の臭い対策③:靴や靴下にも対策する

高温多湿の対策方法は、靴や靴下にも対策することです。
臭いの原因である雑菌が足に付着しているということは、普段はいている靴や靴下にも雑菌が存在します。
①靴の臭い対策
靴の臭い対策で効果的なのは『靴を乾燥させる』こと。
雑菌は高温多湿の場所に繁殖すると話をしましたが、乾燥させることでしっかり湿気を取り除き、雑菌の繁殖を防ぎます。
とはいえ乾燥するとなれば、最低でも2足用意しておかないと靴のローテーションができず毎日同じ靴をはくことになります。
そんなときは靴を乾燥させることなく除菌・消臭ができるシューパウダー「NULL-ヌル-」がおすすめです。
⇩靴の消臭パウダー『NULL』
>>【靴の消臭】NULL-ヌル-であなたの靴が生まれ変わる!【使いきっても返金OK】
NULLはプッシュするだけで噴射するスプレータイプの消臭パウダーです。

②靴下の臭い対策
靴下は衣類の一部なので毎日洗濯することで、きれいな状態になっています。ですが足と靴の両方と接している靴下は、雑菌がより付着しやすい場所でもあります。
そのため優先的に足と靴から対策を行い、靴下はその次で構いません。
しかし足と靴の両方から雑菌がいなくなるまでは靴下にも対策は必要です。
靴下の対策はデオルソックスをはくことで解決します。デオルソックスの繊維には足臭・汗臭といった不快な臭いを臭わない物質へと変化させる性質があります。
⇩消臭ソックス『デオルソックス』
>>「ブーツを履いても臭わない!」消臭ソックス デオルソックスとは?
まとめ:足の臭い対策は靴や靴下にも対策が必要
足の臭いの原因となる雑菌ですが、不摂生な食生活や運動不足で増えてしまうというのは分かりました。
ですが食生活や運動不足なんてものは、基準もなければ人によってどこまでが適正なのかも変わってくるでしょう。
なので僕たちが今できることは、足を洗って雑菌がいない状態を保ち、靴や靴下をはいても足に雑菌がつかない環境作りが大切です。
足が臭うからといってがむしゃらに足を洗って対策したところで、臭いのいたちごっこになってしまうので、靴や靴下にも気を配っていきましょう。